社会現象を巻き起こした「鬼滅の刃」が、劇場版最新作で再び日本の映画史を塗り替える快挙を達成しました

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 社会現象を巻き起こした「鬼滅の刃」が、劇場版最新作で再び日本の映画史を塗り替える快挙を達成しました。

 2020年に公開され、日本歴代興行収入1位という金字塔を打ち立てた『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』。その熱狂から5年、多くのファンが待ち望んだ続編『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章』が、前作を上回るペースで驚異的な記録を叩き出しています。

 この記事では、最新作「無限城編」を中心に、「鬼滅の刃」シリーズ全体の興行収入がいかに凄まじい記録なのか、具体的な数字とランキングを交えながら、最新情報(2025年9月16日時点)に基づき徹底的に解説します。

【最新情報】『無限城編』が『千と尋』超え!国内歴代2位に浮上

 本日2025年9月16日、配給元のアニプレックスは、現在公開中の『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』の最新興行成績を発表しました。7月18日の公開から60日間で、その成績は以下の通りです。

  • 国内興行収入:330億5,606万円
  • 国内観客動員数:2,304万人

 この結果、これまで長きにわたり国内歴代2位の座を守ってきたスタジオジブリの名作『千と尋の神隠し』(316.8億円)を抜き、日本映画の歴代興行収入ランキングで第2位に浮上しました。これにより、日本の歴代1位・2位を「鬼滅の刃」シリーズが独占するという、前代未聞の事態となっています。

『無限列車編』との記録比較。驚異的なハイペース

 「無限城編」の凄さは、その圧倒的なスピードにあります。前作であり、現在の日本歴代1位である「無限列車編」の記録と比較すると、その異常なペースがよく分かります。

興行収入300億円 到達日数

 ・『無限城編』:46日間
 ・『無限列車編』:59日間

 『無限列車編』ですら驚異的と言われた記録を、13日間も短縮しての達成です。夏の大型連休と作品への期待感がいかに凄まじかったかを物語っています。

オープニング3日間の成績

 ・『無限城編』:興収 55.2億円
 ・『無限列車編』:興収 46.2億円

 初動の勢いにおいても、「無限城編」は前作を大きく上回るロケットスタートを切っていました。この初速が、今回の歴史的な興行収入に繋がっています。

全世界では680億円突破!海外での評価は?

 「鬼滅の刃」の勢いは、日本国内に留まりません。全世界での累計興行収入は、驚異の680億円を突破しています。

 特にアニメ市場が大きい北米では、日本アニメ映画のオープニング記録として、1999年に公開された「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」以来、26年ぶりに歴代No.1の記録を更新するという歴史的な快挙を成し遂げました。日本のコンテンツが、これほどまでに世界で熱狂的に受け入れられているのです。

 この背景には、映像美を極めたufotableの圧倒的な作画クオリティ、そして原作が持つ普遍的な家族愛や仲間との絆といったテーマが、国境や文化を超えて多くの人々の心を掴んだことが挙げられます。

日本の歴代興行収入ランキング(2025年9月16日時点)

 今回の記録更新を受け、現在の日本の歴代興行収入ランキングTOP5は以下のようになりました。

  1. 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(407.5億円)
  2. 劇場版「鬼滅の刃」無限城編(330.5億円) ※上映中
  3. 千と尋の神隠し(316.8億円)
  4. タイタニック(277.7億円)
  5. アナと雪の女王(255.0億円)

 1位と2位を同一シリーズが占めるのは史上初です。果たして「無限城編」は、このまま勢いを維持し、自らの前作である「無限列車編」の記録にどこまで迫れるのか。今後の興行成績からも目が離せません。

まとめ

 『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』は、前作を超えるスピードで興行収入を伸ばし、ついに『千と尋の神隠し』を抜いて国内歴代2位の座につきました。

 この成功は、単なる人気アニメの続編という枠を超え、日本のエンターテインメント産業全体にとっても非常に明るいニュースと言えるでしょう。全世界で680億円という数字は、日本のクリエイターたちが作る物語と映像が、世界最高峰のレベルにあることを改めて証明してくれました。

 まだ続く「無限城編」の快進撃、そして今後公開が予定されている続編が、どのような新しい歴史を刻むのか。鬼滅の刃の挑戦は、まだまだ終わりそうにありません。

管理人は・・・すでに3回映画を見て、最近4dxも見てきました。善逸の必殺技がかっこいいし、終盤は感動的なシーンがあり多くの人が涙を流したと思います。4dxは映画館全体がアクション全開で、楽しめると思います。大人の方は通常の映画の方が良いという方もいるかもしれません。

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